パワーローダとは
パワーローダはトラック(4t~10t車)のキャビン(運転席)と荷台の間、または荷台の後ろに搭載し、油圧で駆動する小型移動式クレーンです。
クレーンといえばウインチでワイヤーを巻取り、フックを上下させる方式を連想すると思いますが、パワーローダーはウインチを有していない為、油圧シリンダで荷を上下させます。一般的にブーム先端にアタッチメント(グラップルやマグネットなど)を取り付けて使用されています。このアタッチメントによりフックで吊り上げるクレーンと異なり、玉かけ作業を行うことなくすばやく連続して荷の積み下ろしが行えます。
弊社のパワーローダは、リンク式とN字格納式の2種類をラインアップしています。
リンク式とはインナブームとアウタブームの間にリンク機構をもうけたもので、主にスクラップ、産廃業で使用されています。このタイプはブーム下面に屈伸シリンダがないために、シリンダに傷がつきにくいという特徴をもっています。
N字格納式とはブームを格納した姿がアルファベットの「N」の形をしているものであり、主に林業で使用されるパワーローダです。ただし一部の機種は、スクラップ業に使用されているものもあります。このタイプは荷台に積んだ荷に干渉する事無くブームを格納できるという特徴をもっています。